金属3Dプリンター受託造形サービス概要・仕様

複雑形状の部品をダイレクトに造形
2次加工(仕上げ加工)を含めたワンストップサービス

金属3Dプリンターによる造形では、機械加工ではできなかった複雑形状を一体造形できます。複数構成部品の一体造形による工程削減や、内部空洞を設けた軽量化、空洞を冷却水管としての活用等、今まで実現困難だった形状にすることでメリットが広がります。
また東レ・プレシジョンでは、2次加工(仕上げ加工)も行います。
よりお客様のご要望に沿った高精度な部品をワンストップサービスでご提供します。

※自社対応材質にインコネル718が加わり造形の幅が広がりました。
※2018/12~ EOS社 M290 追加稼働/ハステロイ導入

金属3Dプリンターの原理

東レ・プレシジョンで採用している金属3Dプリンターは「粉末床溶融結合(パウダーヘッド:SLM)方式」です。
ここでは、粉末床溶融結合方式について紹介します。

  1. 金属粉末を薄く敷き詰める
  2. 形を作りたい位置にレーザーを照射、照射エリアの粉末が溶融、冷えた際に凝固する
  3. 造形したい形状を上記1、2を繰り返して製造していく
  4. 完成した製品を取り出す
  5. 完成製品と一体化しているベースプレートを切り離す
  6. サポートを除去

粉末床溶融結合(パウダーベット)方式

東レ・プレシジョンの受託造形サービスのメリット

東レ・プレシジョンの金属3Dプリンター受託造形サービスでは、造形から、ベースプレート切り離し、サポート除去の他、精密な表面仕上げ加工等の2次加工までを一貫したワンストップサービスでご提供します。
造形と仕上げで別会社にそれぞれ依頼する手間が省けます。

金属3D造形、ベースプレート切り離し、サポート除去、仕上げ加工を東レ・プレシジョンで一括対応

また、金属3Dプリンターの弱点として、表面粗さがあります。
この表面粗さを、東レ・プレシジョンが永年培った微細加工技術を用いて、お客様の要望する仕上げ(表面や内面の研磨)を高精度に行います。
造形から仕上げ加工までを一括対応することで、サポート除去や高精度な仕上げ加工を見越した造形設計を行うことができ、よりお客様の用途に合わせた部品を製作します。

造形後の2次加工例(クローズドインペラ)

  • 造形+サポート除去後
    造形+サポート除去後
    (表面粗さ:Ra20μm)

  • 仕上げ加工後(内面研磨実施)
    (表面粗さ:Ra0.5μm)

仕様

トピックス
※2018/6~   インコネル718導入
 2018/12~  EOS M290 2台目稼働予定 / ハステロイ 導入予定

装置 EOS M290
造形エリア 250×250×H325㎜
材料 弊社:SUS316L、Ti64、インコネル718
協力会社:マルエージング鋼、アルミ
SUS316L Ti64 インコネル718
積層厚み 20um 30、60um 40um
表面粗さ Ra13±5um
(ブラスト後Ra 5±2um)
Ra9~12um Ra4~6.5
密度 99.0 % 99.5 % 99.5 %

※EOS社公開値

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